豆乳鍋 煮ているところ

先日、

豆乳鍋でも作ろうかな!

と思い立ち、
いつも通りクックパッドでレシピを検索。

 

で、

シメは雑炊、うどん、ラーメン、

なんでもござれですが。

豆乳鍋のシメで検索すると、
カルボナーラ
っていうのが結構ヒット。

 

でね
ベースに鶏ガラやシャンタンを使ってるレシピでも、シメにカルボナーラっていうのがチラホラあって。
 

ベースが中華味なのに
カルボナーラ!?
 

ほんと?できるの?美味しいの?!

 

半信半疑ながら、
アタシの中のチャレンジャーがスイッチオン!

 

よし!今日は絶対豆乳鍋だ。
そしてシメはカルボナーラだ!!!

と鼻息荒く作り始めました。

 

うん。
ここまでは良かった。
 

無調製豆乳は失敗しやすい?豆乳鍋

作る前にネットで軽く調べてたんで。

失敗の予感はうっすらあった

んですけどね。

 

過去にも作ってるし。
クックパッドの豆乳鍋と親子丼とピカール通販

この時は失敗してないし。
昆布だし半分入れたし。

→昆布だしで作ると失敗しないって書いてあるサイトがあった。
 

まぁなんとかなるかな?
って思ってたんだけども。
 

キッチンのコンロで
スープのベースを完成させて
 

あらかじめ
煮えにくい材料だけ煮ておいて、
 

あとはテーブルで!と移動し、

トマトとブロッコリースプラウトのサラダ

残りの材料入れて、
煮えるまでフタして、
サラダをムシャムシャしてたら

失敗した豆乳鍋

あら〜やっちまった?

ん?モロモロ?

豆乳鍋 失敗

モロモロぉぉぉぉー。

モロモロモロモロモロモロモロモロモロモロモロモロモロモロモロモロモロモロモロモロモロモロモロモロ

 

モロモロに正体は、豆乳のたんぱく質が固まって分離しちゃったもの。

 

クリーミーさゼロ。
→豆乳鍋のいちばん良いとこ。
 

見た目悪し。
→ダンナどんびき。

ストウブのブレイザーでお鍋

でもね
豆乳っぽさが無いだけで。

不味いワケじゃないんですよ。
 

昆布だし/シャンタン/味噌/塩/酒/みりん で作ったスープの鍋の味。
 

これはこれで、
まぁ普通の鍋スープってなもんです。

失敗しない豆乳鍋の作り方

モロモロ鍋をつつきながら、iPhoneでリカバリー方法は無いか調べたけど、
 
一旦こうなるとムリっぽい。

 

そもそも失敗しないためには
 

・調製豆乳を使う

→アタシは無調整使用。

・昆布だしと豆乳を1:1の比率にする

→そうしたんだけどね?

・沸騰させない

(63度以上になると分離しやすい)
→目を離したら沸騰してたわ!

・塩分が「にがり」と同じ働きをするので塩分は昆布だしでしっかりとる

→だからか?塩気多かったんかな?

 

すべては、あとの祭り。
 

もぅ失敗しちゃったんだからしょうがない。これはこれで黙々と食べ続けました…。
 

問題はシメだ!
 

豆乳鍋のシメはカルボナーラ

アタシの中のチャレンジャーは諦めなかった。

シメはカルボナーラだよ!

 

えええええええ?
この状態から!?

カルボナーラなんて出来る気がしない。とダンナ。

 

まぁね…
アタシも正直不安でいっぱいですよ。

 

 
したら…
もぅお腹いっぱい

かなぁ〜。
ボクはいらないかなぁ〜。
 
と、アタシより不安で押しつぶされそうなダンナがリスクヘッジし始めやがりましたが。

 

アタシのやる気は収まらない。

 

ダンナが弱気ゆえ
食べ残すのも何なんで。

パスタを50グラムだけ別鍋で固めに茹でて

鍋のシメにパスタ

スープに沈んだモロモロを、
網でザックリすくい取り、
 

ベーコンを入れて
牛乳を少しだけ追加
 

沸いたところで
パスタとシュレッダーチーズを投入し

鍋のシメのカルボナーラを作っているところ

2分ほどグルグル混ぜながら茹でたあと、塩コショウで味を整え、
 

火を止め、
溶き卵を回し入れて
 

卵が固まらない様にざっと混ぜる!
→超重要

カルボナーラ 鍋のシメで作ったパスタ

で・き・た

 

なめらかにできた!
モロモロは取り除いたので当たり前っちゃ当たり前なんだけど。
 

あの状態から起死回生出来たことに感動すら憶える渾身のカルボナーラ。

 

これが、

超絶旨くてビックリ

 

へぇぇぇぇぇぇぇ
アレがコレになるなんて!

と、ダンナもビックリ

 

どうだ!見直したか!
わははははは。

っつったら

 

身から出た錆だね!

 
(´・д・`)はぁ?

 
あっ間違った!
→流石にすぐ訂正してたわ。

 

災い転じて福と成す だね。

 
…(-_-)
微妙に違う気がしないでもないけど。

 
モロモロ鍋は災いだったのか。

投入鍋のシメ カルボナーラ

終わりよければ全てよし!
 

茹で加減もアルデンテだったのが奇跡。あと50g茹でて、鍋に残ってたソースを絡めて完食しましたー♪

 

豆乳鍋をお作りの際は
モロモロにお気をつけて。
 
そしてシメにはぜひカルボナーラを!