ペニンシュラつる家のエントランス

今年の家族のお正月食事会は、日比谷にある

ザ・ペニンシュラ東京の「京都つる家」さんへ。

【追記】ザ・ペニンシュラ東京の京都つる家さは現在は閉店してしまったようです…

創業100年を越える京都老舗料亭で、ホテルの中にあってもエントランスは凛とした雰囲気がムンムンです。


家族9名:個室を予約。

座敷かな〜って思ってたらテーブル席でした。良かった!ブーツ履いてたんだよねw。

さて、今回のお料理はお正月仕様です。

予約時に予め決められた中から選ぶんだけど全部で4種類あって。

一番お安いお祝い弁当が16,000円。一番高い会席コースが26,000円でした。

わぉ。もちろん一番お安いのを選びましたよ。

それでも税・サービス・ドリンク代を含めればダンナと2名分でわが家の半月分の食費に匹敵するランチ!

今回は丸っと親の奢り(えへへ)有り難く頂きます♪

ペニンシュラ 京都つる家の御祝弁当のメニュー

席についたら目の前には黒塗りのお盆にお屠蘇用の盃と祝箸。

ペニンシュラ つる家さんでお正月ランチ

アタシはお酒が飲めないのでお屠蘇には口をつけるだけだったけど、お屠蘇って単なる日本酒じゃ無いんですねー。

山椒、桔梗、シナモンやみかんの皮が入ってるんだそう。飲んだ家族も「シナモンぽい味がしたー」って言ってました。

さすが京都の老舗料亭。お屠蘇の中身もちゃんとしてます。

京都つる家でランチ、先付けのなます

まず運ばれてきた先付けは紅白なます干し柿入り。柿の甘さがお酢の酸味とよく合います。

お正月ランチ つる家のお雑煮

雑煮 白味噌仕立て。丸小餅/亀甲大根/梅人参/水菜

白味噌仕立てキター

白味噌のお雑煮ラブ♪

まったりしたとろみと甘さのコラボ。それでいてお出汁と塩気もしっかりあって濃厚なお雑煮でした。

ダンナが好きじゃないので家では作らない白味噌仕立て。横で黙々と食べ進めてるダンナに「白味噌好きじゃないでしょ?」って聞いたら

これは旨い

と…おいっ。腕か?やっぱり腕なのか?(汗)

つる家 お祝い弁当

お次に運ばれてきたのはお祝い弁当でございます。

一体何種類入ってるのかしら?

ってぐらい盛りだくさんで豪華なおせち。

左上:猪口(ぶどう豆)/さごし生寿し/鯛生寿/結び昆布/たたき牛蒡/千社唐/身巻きサーモン

右上:お浸し(法蓮草 舞茸 筍 うすあげ)

お祝い弁当のアップ

厚焼玉子/鰆味噌漬/合鴨ロース/鶏松風/青唐射込み/田作り/穴子昆布巻/百合根/手綱こんにゃく/梅麩/くわい/一寸豆/筍/里芋/蕗/絹さや/烏賊雲丹焼/黒豆/鮃龍飛巻/栗甘露煮

お祝い弁当のアップ

1つ1つ別々に作ってるんだろうな〜と思ったら

凄い手間ですよね。

毎日キッチンに立つ身としては、どうしてもその辺の苦労が頭をよぎっちゃいますが。

それ相応の対価を払ってるんだから(親が)そういうことは考えない考えない!

つる家 豆ご飯

ほどなくして豆ご飯とお漬物。

あぁ美味しいよ。
美味しい!全部美味しい。

美味しさを伝える語彙が少なくてすみません。京都らしい優しい味付けと丁寧なお料理で大満足でございました。

つる家 デザート

デザートはフルーツと黒豆のゼリー寄せ。

こんな小さなサイズの中に、いちご、柿、ピンクグレープフルーツ、マンゴーがひしめいていましたわ。

すんごいお腹いっぱい。

量も十分!

オイルは一切使っていない?

そうそう。脂質制限中のアタシ的には脂質が気になるところですが。

予約時、事前に脂質制限があることを伝えると「対応いたします」との返答で。

実際どこが通常メニューと違うのかと問えば、合鴨の脂身をカットいたします。以上!

それで終わり?と思いきや

オイルを使ったお料理はございません。と。

へー!そうなんだ!
多少は使うこともあるのかと思ってたけど、ノーオイルなんですねぇ。

鰆の味噌漬は脂質が高そうかな?と思って半分ダンナに進呈しましたが、全部食べても体調的には全く問題なしでした。(脂を摂りすぎると背中が重くなるの)
京都つる家さん。背筋が伸びる良店でした。

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