二世帯同居計画が中止になって、全くの白紙に戻った家計画。
→その顛末はコチラ
マンションか一戸建てか?中古か新築か?はたまたコーポラティブハウスか!?買うのか?建てるのか?そもそも場所はどこに住みたいのか?イチから考えることになったアタシ達。
なにもかも自由だー!
…いやいや、それはお金があればのハナシ。
家を買ったあとも生活しなきゃならんわけで。趣味の温泉旅行も行きたいし、美味しいものも食べたい。
家を買ったがためにガマンと節約の毎日なんて本末転倒。
余裕のある資金計画が理想
ではありますよね!
ということで。今回は家の購入資金をザックリ計算する方法をご紹介したいと思います。ではいきます。
家の購入資金はいくらが安心?予算を算出する方法
大抵の場合、住宅ローンを利用することになるとは思うんですが、
頭金がいくら出せるかは大きなポイント。
多いに越したことはないけれど、
毎日の生活費の確保も必要ですよね。
頭金をいくら出せるか計算する
頭金の出し方は下の計算で。
頭金 = 総貯蓄額 − 半年〜1年分の生活費 − 諸費用
家を買うと意外とバカにならないのが諸費用。
諸費用は、
新築なら物件価格の5%
中古なら物件価格の10%ぐらいを目安にすると良いらしい。
例えば、中古の物件価格4,000万円なら400万円みておけば困ることは無いってことですね。
追記:ウチの諸費用公開しました!
中古マンション購入の諸経費まとめ。ウチはこんだけかかりました。
生活費は、毎月かかる金額の半年分ぐらい手元に。これは万が一失業した時、次のシゴトみつけるまでを半年と想定した生活費。例えば月40万なら240万円手元に残しておくと良いそう。
それに「引越代」「家具・家電代」「インテリア代」などなど、新しい生活は何かと出費がかさみます。
ウチは、欲しい家具の価格や引っ越し費用もザックリ計算して手元に500万円残す計算にしました。
住宅ローン借り入れ期間は何年にするか?
住宅ローンの借り入れ期間は一般的に最長35年ですが、
長くするとそれだけ金利も余計に払うことになるし、かと言って短くすると毎月の負担が大きくなる…。
ここ数年は金利もかなり低くなってるので、余裕をもった返済額で長く組むのもアリかな?と思うけど。
どちらにしても毎月無理なく払える金額で計画するのが無難です!
実際、物件を探し始めると予算オーバーの物件がめちゃ魅力的に見えて、つい
少しの無理なら良いか?
と思っちゃうこともあるんですよー。→経験者
お金のことだけはムリは禁物です!
年金もアテにならない昨今、仕事を辞める前に完済したいところですよね。
ウチの場合、ローンを組むダンナは既に46歳。シゴトをやめる前に完済しておきたいと考えると20年がMAXです。→これに気づいた時は、もっと若い時に買えば良かったかなーと思いましたわ。
実際自分が住宅ローンを組めるのか?と心配であれば事前審査を受けておくことをオススメします。
どこの不動産会社へ行っても、まず最初に「ご予算は?住宅ローンの事前審査はどこか受けてますか?」と必ず聞かれますんで。
それに、住宅ローン事前審査って書類記入とかが本当に面倒なんですよー!
毎月いくら返済できるか?
毎月の返済額の目安は、
一般的に世帯年収の25%程度と言われています。
ただ、計算してみるとちょっと多くね?と思いましたわ。ウチは中年夫婦なので、よそ様以上にリスクもあるだろ〜ってことで。20%以下に設定しました。
ナニをどこまで入れて25%か?っていうのは、賃貸の家賃に該当する部分てことで。
マンションだったら
ローン返済額
+ 管理費
+ 修繕積立金
+ 固定資産税
= 年収の25%まで
一軒家だったら
ローン返済額
+ 修繕のための貯蓄
+ 固定資産税
= 年収の25%まで
マンションの管理費や修繕積立費は物件によって違いますが、物件検索サイトで売りに出てる物件を見ると「おおよそ」が把握できます。
希望エリア、希望条件で検索してみてくださいませ。
総じて言えるのは、修繕積立金は築年数が古いと高め、浅いと安めです。
アタシは管理費と修繕費で3万円ぐらいと見積もっておくことに。
固定資産税も場所によってピンキリですが、まぁそんなに土地が高い物件はどうせ買えないし。友達やネットでヒアリングして相場を想像。仮に月1万ぐらいと考えて
ローン返済以外にかかるお金は、
管理費+修繕積立金3万円+固定資産税1万円=月4万円と想定しました。
んで。銀行サイトに良くある「住宅ローンシュミレーター」に
年収の20%(もしくは25%) ÷ 12(ヶ月) − 4万円
で出した月々の返済額と返済期間を入力して、おおよその借入金額を算出。それに頭金を足しまして〜
ざーっくりですが、我が家が買える物件価格は割り出されたのでした!
家の購入予算はプロに計算してもらうのもアリ
ザックリとした金額はわかったけど、本当にこれで大丈夫かしら?と不安な方もいらっしゃるかと。
わが家は二世帯住宅を建てる計画の時、ファイナンシャルプランナーに老後も視野に入れた「資金計画」を相談してたので、無理なく買える家の価格は大体把握できてました。
具体的なライフプランを知りたい場合はプロに計算してもらうことをオススメします。
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