リノベの後悔:コンセント計画に失敗しないために大切なこと

コンセントイメージ

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

中古マンションを購入してリノベーションをした我が家。
概ね気に入ってるし、住み心地も最高でほんっっっとにリノベーションして良かったわ!と心底思ってるんだけど。あーやっぱり失敗したかもなー!と思ってることも正直ちょびっとあります。
それは
コンセントの配線計画

何がどう失敗だったのか?失敗しないためにはどうしたら良いのか?を詳しくご紹介するので、これからお家を計画されてる方の参考になれば嬉しいです!

リノベを計画してる時にコンセントの位置で後悔してる方のブログも結構読んだんで、コンセントもちゃんと考えないとね!って思ってました。
なのになぜ失敗したか?あの時の自分を今振り返ると
とにかく忙しくて時間がなくて後回しにしちゃった!
この一言に尽きます。
リノベ計画は時間との戦いで、

たんまりあると思ってた時間もあれよあれよと過ぎていき、

やれ間取りだ、やれ床材だ、やれキッチンだ、やれ家具探しだ…やれやれやれ!
とにかく決めることが山のごとし。
寝室のコンセント
コンセントよりも間取りやインテリアで頭がいっぱい。配線計画については「コンセント〜?既存で結構あるし、いざとなれば延長コードあるし、なんとかなるっしょ!」→バカ
建築家さんや工務店さんのせいではなく、完全に自分の落ち度。
もっと真剣に計画するべきでした!
これからリノベされる方には声を大にして言いますYO。
家中の電化製品を書き出し、

どこで使うかを計画し、
ベストな位置と数を計画してください。何卒!

うっかりしがちなのはコードの長さ。意外と長さが足りない!なんてこともあるんで。
ウチの失敗と成功を書いておきます。

お役に立てば。

コンセント計画の失敗例

コンセントが家具に隠れて使えないパターン

リノベが終わって住み始めてからすぐに失敗した!と思ったのはクローゼット。
クローゼットのコンセント
無印のシェルフを置いたら完全に隠れちゃった!使う気あった?
実はコレ、リノベの時にアタシがお願いして付けてもらったコンセント。当初はここでダイソンの充電しようと思ってたんだよね。
ところが別の場所にピッタリ入ることが分かって、結局使わずじまい。
無印のシェルフを買うことが決まってたらもう少し手前にズラしてもらえたのに、クローゼットは引っ越してからゆっくり考えます!とか言っちゃって…
無計画ゆえの失敗です。

コンセントの位置が悪くて家具が置けないパターン

使いづらいコンセント
同じくクローゼット部屋の一角のコンセント。
衣装ケースはここにしか置けないのにコンセントもココに…。ケースを壁にピッタリくっつけられないという事態。
ケータイ スマホ 置き場
使わないのは勿体無いので、なんとか工夫して100均アイテムでスマホ充電場所を作ったのに。
使いにくい。遠い。とダンナから不評(たかだか70平米のマンションですよ?)
ダイニングのコンセント
今はもっぱらダイニングのコンセントで充電してて、テーブルの上にスマホを置きっ放しにすること多々ありメッチャ邪魔!
クローゼット計画もスマホ充電も真剣に考えなかったアタシの落ち度。
つまりこれも無計画ゆえの失敗なり。
スマホ充電は未だ未解決事件です。

使いたいところにコンセントがない

ベッドを設置して初めて寝た日に気がつきました(遅!)
アタシの方にはコンセントがあるけどダンナの方には無かった!
スマホは寝てる間に充電するのがベストですよね〜。
ベッド横のコンセント

使わないコンセントがいっぱいある

ウチの場合は部分リノベだったから仕方ないことだけど、既存のコンセントが割と余ってます(汗)
例えば廊下のコンセント。
廊下のコンセント
掃除機を想定して配されてるんでしょうね。

今やコードレスのダイソン一つで十分なのでほぼ使ってません。

リビングに入ったところのコンセントもほぼ使わないし、寝室のベッドの足元も余ってますし
テレビ 壁付け
寝室にテレビを壁掛けする予定で下地も入れてもらったけど、今のところテレビはリビングの1台で十分でした。
まぁ余る分には足りないより問題ないので良いんですが。

電化製品を買い足したらコンセントに困った

今までカミソリ派だったダンナが電気シェーバーデビュー。
どうすんねんこれ。

めっちゃ邪魔なんだけど。

洗面台のコンセント
収納しながら充電したかった!
洗面所はリノベしてないので仕方ないんだけど。もしリノベする機会があったら今度はニッチの中にコンセントを付けてもらうか、洗面台の収納の中に付けてもらうと思う。絶対!

利き手と反対側のコンセントは使いにくい

キッチン作業台に取り付けてもらったコンセント。スイッチ等と一緒にまとめてもらったのは良かったんだけど。

キッチンのコンセント

コンセントが利き手と反対側にあるとコードが邪魔になりがちです。

例えばハンドミキサーを使う時は飛び散りがちなのでシンクの中で使いたいんだけど、コードがボウルに当たって邪魔なうえ、シンクの中に垂れてコードが水に濡れてしまう…。

洗面所に元々ついていたコンセントも左側だったので、ドライヤーのコードが洗面ボウルの中に垂れて濡れるうえ、とにかく邪魔!

猫を乾かす時もこんな感じ(笑)

もしこれからコンセントを計画する事があったら、右利きの方は右側に、左利きの方は左側に取り付けることをオススメします。

こういうことって実際住んでみてから気づくもんなんですよね…。

付けて良かったコンセントの位置

ここまで失敗ばかり紹介してきましたが、もちろん成功した場所もありますよ。
キッチンの袖壁に付けてもらったコンセントはハンドミキサーやフードプロセッサー用に。ウチはこの位置がベストでした。

リビングの空気清浄機用のコンセント

キッチンカウンターのコンセント
キッチンカウンターの足元に付けてもらったコンセントは空気清浄機用。

ダイソンとブラーバの充電収納

ダイソンとブラーバの収納
何より一番やって良かった!と思ってるのは、ダイソン収納と充電の位置。ドア付きで完全に収納できます♪ブラーバジェットもこの位置に。

モデムやルーターは隠しながら一箇所にまとめる

ルーターの収納
その上にはルーターやモデムをまとめて一箇所に。同じくドアで完全に隠れます。
あとは、テレビ周りやパソコン周りについてはまぁ困ってないかなと。
木製ケーブルボックス

コンセント計画に失敗しないためのまとめ

アタシの様な失敗をしないためには
じっくり時間を取って熟考すること
をオススメします。具体的にはー
1. 今使ってる電化製品を書き出す
2. どこで使うか計画する
3. 使ってるシーンを想像して位置を決める
4. 収納の中、クローゼットの中、ニッチの中など、できるだけスッキリ収納することを考える
5. 家具の配置も考慮する
6. 今後増えそうな家電も計画に入れる
とはいえ。

電気製品の進歩は早いし、
買う予定の無かった家電を買うことも出てくるだろうし、

スマホ充電はワイヤレスが標準になるだろうし、コンセントもUSB対応が当たり前になるかも知れず。

10年後には大きく変わってる可能性も高いと思うんだけど。10年間は快適に使える計画をしてくださいませ。
あースマホ充電どうしようかなー。

2 Comments

コメントを閉じる
ひまわり

私、もし自宅の設計をしたりマンション購入してリノベしたりするんだったら苦労しそうだなーと思ってることのひとつがコンセントの計画ですよ
これ、TSUNさんと同じことを声を大にして言いたいです

ニッチとか収納の中のコンセントってほんと大事、目につかないところで充電したいもの
あと、キッチンの手元のコンセントも大事ー!
うちの賃貸マンション、築20年近いんですね
ここまでキッチン家電が増えることを想定してなかったのか手元にコンセントが無いのです
めちゃくちゃ不便、ほんと不便
スマホの充電場所も、よーくよーく考えて決めたいですよね

無理やり這わせたコードが目に入るのも嫌だし、床を這わせたら掃除の邪魔になるから巾木の上あたりにモールで這わせようとしたらすっごい長い延長コードが必要になるし
そもそも延長コードはあまり使いたくない

廊下のコンセントも、今やコードレス掃除機だったりロボット掃除機だったりを使用される方が多いので必要無かったりしますよね
足元灯とか設置するのには便利ですけどねー

TSUNさんのブログはいつも楽しく読ませていただいてるんですが、今日はいちいち
「そうだー!」「その通りー!」て同意しながら読みました

返信する
TSUN

ひまわりさん こんばんは〜♪
激しく同意?(笑)いやー。分かってもらえて嬉しいス!

苦労しそうな予感ナンバーワンw。アタシも体験してみてそう思いましたYO!計画段階で家具まで決め込んでないとなかなか難しいですよね。
実際住み始めるとハッキリ分かるんだけどねぇ。

なんだかんだ言って、コンセントのケーブル隠しに一番苦労してるかも。だいたい長すぎるか短すぎるかのどっちかで。
ひまわりさんがおっしゃる通り、モール使ってなんとか!って思っても、リノベできちんと計画した仕上がりとは雲泥の差ですよね。次は絶対収納しながら充電してやる!

キッチンの手元コンセント。20年前より家電増えてますもんね!不便なお気持ち、お察ししますよー。
そしてこれから10年後には一体どうなっているのか?スマホは確実に違う充電方法になってる気がするなー。っていうか、絶賛困ってるのは「今」なんですけどネ(汗)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください