おすすめ衣類スチーマー・パナソニック(NI-FS770)他社と比較して決めました

NI-FS770

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アイロン掛けが大嫌いなTSUNです。こんにちは。

20年使ったアイロンを衣類スチーマーに買い換えました。色々調べて決めたのは2021年5月1日に発売された「パナソニック NI-FS770」

数ある衣類スチーマーの中からNI-FS770に決めたワケや使い勝手を正直にレビューするので、購入を検討中の方の参考になれば嬉しいです。

実際に使ってる様子はYouTubeにもアップしました。動画の方が分かりやすいという方はこのブログの最後にある動画をご覧くださいませ〜。

シワ伸ばしだけじゃない!衣類スチーマーの効果

まず衣類スチーマーってナニ?という方のためにザックリご説明しますと。

普通のアイロンはアイロン台の上に服を平らに乗せて上からプレスするのに対し、スチーマーは服をハンガーに掛けたまま高温のスチームでシワを伸ばします。

衣類にスチーマーを掛けてるところ

アイロン台を出す手間もなく立ったまま使えるので普通のアイロンよりラク!思い立った時にサッと使えて、私的にはアイロン掛けのハードルがかなり下がりました。

スチーマーには脱臭・除菌の効果もある

衣類スチーマーはシワを伸ばすだけではありません!脱臭・除菌の効果もあります。

高温の細かいスチームが繊維の奥まで届くので、生乾き臭・加齢臭・タバコ臭・汗臭・飲食臭・ペット臭・防虫剤臭の脱臭や除菌、さらにはダニや花粉のアレル物質対策にもなるんです。

家で洗濯できないスーツやコートには除菌・消臭スプレーを使ってる方も多いと思いますが、床がベタベタしたりしませんか?スチーマーは水なのでベタつく事もなく安全で安心。

服だけでなくソファーやラグ、クッションなどにも使えるので、ペットがいる家庭にもオススメです。

衣類スチーマー選びのポイント

衣類スチーマーで検索するとワンサカ出てきて、どれを買ったら良いか本当に迷いますよね。

私がスチーマー選びで比べたポイントは大きく以下の3点

  • スチームの量(しっかりシワを伸ばしたいなら11g/分以上は欲しい)
  • 使いやすさ(重さ・サイズ・タンク容量)
  • スチーム専用かプレス兼用か

色々検討して最後まで悩んだのはティファールDT8100J0、パナソニックNI-FS770、NI-FS420、無印良品でした。

衣類ハンディスチーマー MJ-IHS1

出典:無印良品:衣類ハンディスチーマー MJ-IHS1

パナソニック衣類スチーマーNI-FS770に決めたワケ

最終的にパナソニックNI-FS770に決めた理由は

欲しい機能が全部詰まってたから

スチーム量でいうとティファールの方が上ですが、それ以外の機能や使い勝手などを考えるとパナソニックNI-FS770は総合力が高く、とてもバランスの良いスチーマーでした。

NI-FS770の使ってみた感想

実際使ってみて、結論から言うと「アイロンよりラク!」です。そしてシワは取れるのか?については下記のビフォーアフターをご覧の通り。

NI-FS770衣類スチーマーのビフォーアフター

初めて衣類スチーマーを使ったので、使いはじめは「アレ?シワ取れてる?」と不安になりましたが、引っ張りながらスチームを掛けたらすっきりシワが取れました。

10cmを3秒ぐらいのスピードでゆっくり掛けるのがコツです。

NI-FS770を使ってるところ
綿なら10cmを3秒ぐらいのスピードで引っ張りながら掛けましょう

1番感動したのはニットの折りじわがみるみる消えたこと!

毛並みも立ち上がってふっくら仕上がりました。

NI-FS770でニットにスチームを掛けてるところ

では、他メーカーと比較しながらパナソニックNI-FS770の主な特徴を説明していきます。

シンプルでスッキリしたデザイン

家電は性能が1番大事とはわかっていても、やっぱり見た目のデザインや収納のしやすさも無視できません。

その点パナソニックの衣類スチーマーは他メーカーと比べてもシンプルでスッキリしたデザインです。

片手で持って使うわけですから小さくて当たり前なんですがかなりコンパクト

パナソニック衣類スチーマーNI-FS770のサイズ

NI-FS770
本体サイズ:約 幅8×高さ13×長さ16.5cm
(収納時:約 幅9×高さ15×長さ17.5cm)

シンプルと言えば無印良品だけれど、無印良品のハンディスチーマーは取説にスチーム量や立ち上がり時間のスペックが見当たりませんでした…とは言え4,990円というお手頃価格は魅力的です。

衣類ハンディスチーマー MJ-IHS1

コンパクトタイプNI-FS420とは何が違う?

私が最後まで悩んだのは同じパナソニックのコンパクトタイプNI-FS420でした。

NI-FS420はNI-FS770に比べると幅と長さが1cmほど小さくて軽いです。色もホワイトでインテリアの邪魔になりません。

NI-FS420
本体サイズ:約 幅7×高さ13×長さ15.5cm
(収納時:約 幅8.5×高さ15×長さ17cm)

しかし小さい分、タンク容量はNI-FS770の半分以下なのでスチーム持続時間も半分立ち上がりも10秒ほど遅く、温度調整機能はありません。

私は古いアイロンの買い替えで検討してたので、より高いスペックのNI-FS770を購入しましたが、普段あまりアイロンを使わないならNI-FS420も十分アリ!

その日着る服を1着だけ気軽に掛けたい場合はNI-FS420もオススメです。

プレスアイロンとしても使える

衣類スチーマーには大きく分けて2つのタイプがあります。1つはスチーマー専用、もう1つはかけ面もある2WAY仕様。

スチーマーで服のシワは取れますが、例えばワイシャツをシャキッと仕上げたい場合はどうしてもプレスアイロンが必要になります。

その点、パナソニックNI-FS770はプレスアイロンとしても使用できる2WAY仕様

衣類スチーマーNI-FS770でアイロンを掛けてるところ

かけ面が小さいので大量のアイロン掛けはちょっと大変かもしれないけれど、大量のアイロン掛けをしないのであれば1台でまかなえそうです。

普通のアイロンと2台持ちで併用するなら、ティファールDT8100J0のようなスチーム専用を買うのもアリだと思います!

どんな動きでも使える360℃スチーム

私の記憶が正しければ…衣類スチーマーの多くは上向きでないと使えないモデルがほとんどだったと思います。

それがパナソニックNI-FS770は360℃どんな角度でもスチームが出る!

これは地味に嬉しい機能。かがむ必要がないので上むき限定のモデルよりも圧倒的に使いやすいです。

立ち上がりが早い

スイッチをオンにしてから使えるようになるまでの秒数は早い方がストレスがないですよね。

NI-FS770の温度調整ボタン

NI-FS770は立ち上がりまで19秒

ちなみに今回比較した他機種の立ち上がり時間は下記の通り。
ティファールDT8100J0:40秒
パナソニックNI-FS420:30秒
無印良品MJ-IHS1:表記なし

どれも1分以内なので十分早いですがNI-FS770は特にスピーディ。

※3段階の温度調整機能付きですが、主にはドライアイロンで使う機能なのでここでは省略します。

自動オフ機能がある

NI-FS770には自動オフ機能付き。

朝バタバタ使って、家を出た後に「アレ?アイロン消したっけ?」と不安がよぎったことは無いですか?自動オフ機能があれば、そんなうっかりした時も安心できます。

自動オフ機能があるスチームアイロンは私が調べた限りではあまり数が多くないので、うっかりが心配な方は自動オフ機能付きかどうか購入前にチェックしてみて下さい。

旧モデルと比べて容量タンクが倍になった

スチーマーはタンクに水を入れなければなりません。パナソニックの今までの衣類スチーマーはタンク容量が50mlで連続スチームも4分でした。

それがNI-FS770は115mlに大幅改良

NI-FS770に水を入れてるところ

一気に倍です。タンク容量が増えた事で連続スチームも10分になりました。

使ってみた感じ、シャツ2枚掛け終わったぐらいで水がなくなる感じでした。連続スチームが4分だとシャツ1枚ぐらいかな?と思います。水を入れる手間は少ない方が嬉しいですよね。

本体の重さも要チェック

ただ水のスチーマーの量は重さに関わってくるところ。重ければ腕が痛くなってアイロン掛けが苦痛になるので、大容量が必ずしも良いとは言い切れません。

私が最後まで悩んだ他機種の重さとタンク容量を比べてみると以下の通り。

本体重量タンク容量トータルの重さ
パナソニックNI-FS770約705g約115mL約820g
パナソニックNI-FS420約670g約50mL約720g
ティファールDT8100J0約1,220g約185mL約1,405g
無印良品MJ-IHS1約800g85ml約885g

パナソニックNI-FS770はタンク容量が115mlあるにも関わらずトータルの重さは約820gに抑えられています。コンパクトサイズのNI-FS420に比べても100gしか変わりません。

ティファールは1kgを超えてしまうのでちょっと重めですね…しかしその分スチームの量が20g/分とパワフル。連続スチームは9分です。(パナソニックNI-FS770のスチーム量は11g/分で連続10分)

腕力に自信があって、普通のアイロンと併用するならティファールもオススメです!

NI-FS770を使ってみた感想まとめ

実は20年ほど前にテレビショッピングのセールストークに惹かれて衣類スチーマーを買ったことがあったんですが、水は垂れるしシワは取れないしで大失敗。

それ以来衣類スチーマーは信用してなかったんですが、今回パナソニックの衣類スチーマーNI-FS770は水が垂れることもなくシワもちゃんと取れて感動しました。

パナソニックの衣類スチーマーNI-FS770を使ってるところ

そりゃ20年も経ってたら家電も進化してるだろうとは思うけど、小さくて小回りが効くスチーマーは使い勝手も上々。大嫌いなアイロンのハードルが下がりました。

この記事でご紹介した内容は下記の動画でもご覧頂けます。実際に使ってるところの映像もあるので、少しでも参考になれば嬉しいです。

2 Comments

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ひまわり

何を隠そう、アイロンがけがすっごく苦手…え?隠れてない?

OLだった頃は制服がブラウスにベストだったので、襟とか袖とかのベストから出てるところだけかけてたなー
今は私服だしきちんとした服装を求められてないので、アイロン不要な服ばかりです

衣類スチーマーって、その用途でしか使えないのかと思ってた
ちゃんとプレスアイロンとしても使えるんですね
もしアイロンが必要になったらこのタイプにしよう(たぶん必要にならないw)

パナソニックって、年々デザインが良くなっていく気がするの
昔は使い勝手は良いもののデザインはザ・家電!て感じだったけど、シンプルでおしゃれになったなーって思う
うちの照明のスイッチはパナのアドバンスシリーズにしたんだけど、悪目立ちせずいい感じです

Youtubeも観たけど、自分のものは自分でアイロンがけって素晴らしいねー!

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TSUN

ひまわりさん こんばんは〜♪

ひまわりさんもアイロン苦手でしたかー。私もすっごい苦手!っていうかキライ。服飾専門学校んときに一生分のアイロンを掛け終わったと思うんだよねw。
私も今は人に合わないし、元々家仕事で引きこもりだからアイロン不要な生活なんだけど、なぜか最近シャツ系を数枚買ってしまった。

でもね、スチーマーはアイロンより気軽に掛けれてほんと便利だったよ。布製品の脱臭や除菌ができるなんて知らなかったから、お得感もありました!
次にアイロン買う時あったらスチーマーオススメするー!

確かにパナソニックって最近シンプルになったよね。今でもシャンパンゴールドとかメタリックピンクとかもあるけど(きっと需要があるんだろう)
世間的にも無印が人気ってのもあるし、普通の家電もこれからどんどんシンプルになってくれたら良いなー。
照明スイッチは既存のまま、まったく変えなかった…ひまわりさんみたいに拘ればよかった!

YouTube観てくれてありがとう! だってアイロン必要な服のほとんどはダンナのだし。なんでアイロン嫌いな私が?って思ってね…(笑

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