この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
トースターが壊れたので買い替えたTSUNです。こんにちは。
今やトースターも色々あって選ぶのも一苦労ですよね。
わが家は見た目のデザインと口コミの良さから、バルミューダのBALMUDA The Toasterとアラジンのグラファイト グリル&トースター(4枚焼き)でハゲるかと思うほど悩み…
最終的に「アラジンの4枚焼きトースター」を購入しました。
と言う事で今回は、バルミューダも使ったことある私がアラジンのトースターを正直にレビューしたいと思います!
記事の最後にはレビュー動画もあるので併せてどうぞ。
きっとアラジンとバルミューダどちらを買うかお悩みの方も多いと思うので、少しでも参考になれば嬉しいです〜。
アラジンのトースターの特徴
さて、まずはアラジンのトースターの特徴をザックリお伝えしたいと思います。
ちょっぴりレトロな雰囲気デザインが人気のアラジントースター。
実はアラジンは90年前からある石油ストーブ「ブルーフレームヒーター」のメーカーです。(日本の製造・販売は日本エー・アイ・シー株式会社)
長年変わらぬデザインは誰しも一度は目にした事があるはず。なるほどトースターのデザインもどこか雰囲気が似てますね。
アラジントースターのラインナップ
アラジンのトースターは2021年6月現在、3種類あります。
- 2枚焼きのCAT-GS13B/定価 14,080円(税込)
- 4枚焼きのAGT-G13A/定価 22,000円(税込)
- フラッグシップモデルのCAT-GP14A/定価 39,000円(税込)
ちなみにバルミューダ BALMUDA The Toaster(K05A)は定価25,850円(税込)
上記はあくまで定価なのでネットでお安く買えるところもあります。私はアラジンの4枚焼き(AGT-G13A)を18,000円ほどで購入しました。
2021年4月に発売されたフラッグシップモデル(CAT-GP14A)はデジタル表示でマイコン制御。低温調理ができたりグリルパンのサイズが変わったりと、従来のアラジンとは大きく仕様が異なっています。
私も初めはフラッグシップモデルにしようと考えていたけど残念ながら完売中。(2021.6現在)
オフィシャルサイトで再販すれば10分足らずで完売してしまうほど人気のようで、家電量販店で尋ねたら「いつ入荷するか分からない」とのこと。まぁお値段が39,000円とお高いので簡単に諦めもつきましたw
と言うことで。この記事ではアラジンの4枚焼きを詳しくレビューしたいと思います。
0.2秒で発熱する遠赤グラファイトで一気に焼き上げる
アラジントースターの最大の特徴は、アラジンの特許技術「遠赤グラファイト」を世界で初めて庫内上部の熱源として採用していること。
遠赤グラファイト?なにそれ美味しいの?って感じですが…平たく言えば
0.2秒で発熱し高温で一気に焼き上げます
バルミューダは水を入れてスチーム効果で水分を保持しますが、アラジンは高温で短時間に焼き上げることで中の水分を逃さないというわけです。
タイマーを回した瞬間に庫内がパーッとオレンジ色に光り、トーストなら1.5〜2分で焼き上がります。
水を入れるひと手間がないのは地味に嬉しいですよね。
グリルパン付きで色んな料理ができる
アラジンの4枚焼きトースターの正式名称は「グラファイトグリル&トースター」
トースターよりもグリルが先に来てる名称からもお分かりの通り、トースターと言うより調理器具といったほうがしっくり来るかも?
アラジンの4枚焼きトースターにはグリルパン深型と浅型、そしてグリルネットの3点セットが付いてきます。(2枚焼きには付いてません)
浅型はフタとしても使えます。
フタをすることでグリルパン内部の温度を330℃まで高めることができ、多彩な調理が可能です。
- 焼く
- 煮る
- 蒸す
- 炊く
- 温め
- オーブン料理
- ノンフライ料理
フタをすれば庫内に汚れや匂いがつきにくいのもメリット。これなら安心して魚も焼けそうですね。
レシピブックも付いてるし、アラジンレシピサイトでは新しいレシピが随時更新されてます。
バルミューダのトースターでも調理はできますがグリルパンは付いてません(最近は別途アクセサリーとして野田琺瑯を推しているみたいですが)
私的にはこのグリルパンが付いてることもアラジンを選んだポイントの1つでした。
100〜280℃の間で自由に温度調整できる
アラジンの4枚焼きトースターの操作方法は温度調整とタイマーの2つと非常にシンプル。
バルミューダのクラッシックモードは170℃、200℃、230℃の3設定のみですが、アラジンは100℃〜280℃の間で自由に設定可能。
フタをすればグリルパン内部は330℃まで上がることから、調理の幅はアラジンの方が上かなと思います。
庫内が広い
私がバルミューダを選ばなかった最大の理由は「食パンが2枚しか焼けない」から。
市販のファミリーサイズのピザはカットしないと入らなかったり、餃子の皮ピザも一度にたくさん焼けないのが地味に面倒でした。
当然ですが、アラジンの4枚焼きトースターは食パンが4枚同時に焼けます。
ちなみにバルミューダとアラジンの庫内の広さの違いは以下の通り。
- バルミューダ K05A4 →W274× D204 × H178mm(庫内寸法)
- アラジン4枚焼き→W310 × D285 × H90mm(庫内有効寸法)
幅と奥行きはアラジンの方が広いのがわかりますね。バルミューダの庫内の高さは178mmと結構高そうに思えるけど、実際に焼くパンの高さの制限は5.5cmです。
パンの高さ(厚さ)制限は5.5㎝までです。
高さのあるパンや、厚切りパンなどに具材を多く乗せる場合は、庫内のガイドラインを目安にご使用ください。高さのあるパンはヒーター管に近いため焦げやすくなります。目を離さず注意しながら焼き加減を調節してください。
バルミューダ・サポートページ
それにしても今回トースターを色々見て感じたんだけど
食パンが4枚焼けるトースターって意外と少ない。
どこのメーカーもバルミューダを意識してるからか?最近のトースターは2枚焼きが主流なんかな?と感じました。
パンは美味しく焼けるのか?
さて、そんなアラジンの4枚焼きでパンを焼いてみました。
食パンを焼いた感想
ではまず王道の食パン(超熟6枚切り)を焼いた感想から。
280℃で2分でいい感じの焼き目がつきました。アラジンは高温で一気に焼き上げるのでとにかく早い!
外カリッ、中しっとり。
旧タイプのアラジンのトースターは裏面の焼き色が薄いというコメントが多く、メーカーもそれを「アラジン焼き」とポジティブな表現で認めていましたが
私が買った新型AGT-G13Aは裏面もしっかり焼き色がついたので、どうやら改善されたみたいです。
あくまで個人的感想ですが、バルミューダは「外サックリ、中ふんわり」だった気がします。耳まで美味しいと感じたのはバルミューダの方だったかなぁ。
でも、アラジンで焼き加減を色々試してみたところ、冷凍の食パンは100℃で数分焼いて解凍してから280℃で焼いたら軽い焼き上がりになりました。
バルミューダはパンの種類でモードを選ぶ自動制御ですが、アラジンは温度とタイマーを自由に設定できるので、自分好みの焼き上がりを色々模索できるのが良い点とも言えますかね…。
ロールパンとフランスパンを焼いた感想
ロールパンのリベイクは100℃で2分ほど。低温で焼く事で表面が焦げることもなくしっとり焼き上がりました。
ただ、バルミューダで焼いたロールパンとフランスパンは割るとふわっと小麦の香りが漂ったのに対し、アラジンはあまり小麦の香りを感じませんでした。これは残念!
冷めるのもバルミューダで焼いた時より早かった気がします。
とは言え中までちゃんと温まってるし、しっとり感のある焼き上がりではあったので、少し焼く時間を少し追加してトーストスチーマーを使えばバルミューダの焼き上がりに近づけるかも?
冷凍食パン+ツナマヨチーズ乗せ
次に冷凍食パンにツナマヨとチーズを乗せて焼いてみました。
パッと瞬時に温まって、みるみるうちにチーズがフツフツ焼けていきます。それをジーっと眺めていたら…
裏が焦げたw
チーズトーストなどで上をしっかり焼きたい時は網の高さを変えるのを忘れていました…
網の高さを変えれば裏面が焦げるのを防げますのでご安心を。
ツナマヨチーズトーストは少々焼きすぎましたが、熱々トロリで美味しかったです!
ノンフライ唐揚げを焼いてみた
私が1番期待していた「ノンフライ調理」
アラジンのレシピサイトにも唐揚げやサーモンフライなど、ノンフライ調理のレシピがいくつか載っています。
鶏肉に唐揚げ粉をまぶして、グリルネットに乗せフタをして焼いてみました。
どうでしょう?見た目はメッチャ唐揚げです。
ノンフライ調理は食材の脂を利用することでカラっと仕上がるので、皮付きの方が表面はパリっとした食感になる様です。
私は皮なしで試したノンフライ唐揚げを食べたんですが、
お肉がとってもしっとり柔らかく焼けてました
油で揚げた唐揚げとはやはりちょっと違うけど、しっとりしててコレはこれでアリだなと思いましたよ。
フタをして高温で焼き上げる効果なのか?ササミと野菜をグリルした時もササミがすっごいしっとり柔らかく焼けていてビックリしました。
アラジンとバルミューダを使ってみた感想まとめ
アラジンとバルミューダは同じトースターでも「強み」が違うんだなと感じました。
端的に言うと、パンを美味しく焼くならバルミューダ。様々な料理を作るならアラジンがオススメです。
- トースターを料理にも活用したい
- 忙しい朝は1秒でも早くパンを焼きたい
- ファミリーサイズのピザを丸っと焼きたい
- 3人以上のご家族
- とにかくパンを美味しく焼きたい
- トースターではあまり料理を作らない
- 食パンを一度に2枚以上焼かない
- 水を入れるひと手間が苦にならない
アラジンのトースタも「トーストが美味しくて感動した!」って言う口コミもあるし、ウチの夫も「やっぱり前のトースターより美味しく焼けるね!」って言ってたんで。
アラジンでも十分美味しくパンを焼くことができます。
私はアラジンでスチームしたらどうなるのか?が知りたいので、トーストスチーマーでも買ってみようかと考え中です!
実際アラジンのトースターを使ってみた動画はこちら。トーストのサクサク食感ASMR入りです(笑)
Youtubeで見た時に一番驚いたのが、「ごはんが炊ける」でした。
電子レンジでも炊けるくらいなんだからそりゃあねーって思わなくもないけど、いや凄いよね。
付属レシピ本の料理が、普通はトースターで作るものじゃないもんw
あとね、バルミューダの扉にぐうちゃんが写り込んでる画像がお気に入りです。
不思議だよね、普段の顔とまったくカメラを意識してない顔が違う気がするのよ。
うちが狭いこともあってなるべく家電を増やさぬようにしようと、トーストもグラタンもグリルで焼いてて満足はしてるんだけど、庫内に高さが無いからロールパンはもれなく焦げます。
アラジンのこのレトロなデザイン、大好きなんだよねー。
(こんな感じで有能な扇風機作って欲しかったなーもうバルミューダ買っちゃったけど…と独り言)
でもトースターに関しては、バルミューダも微妙にレトロ感があって好きです。
特にね、白の旧デザイン好きだった。
アラジン、ずいぶん庫内が広いのねー。
餃子の皮ピザね、あれ確かにグリルでもあまりいっぺんに何枚も焼けないわ。うちはそんなに枚数焼かないからいいけど、TSUNさんちはおもてなしの時なんかは一度に焼きたいよね。
庫内広いの大事!
ひまわりさん こんばんは〜♪
そうそう!トースターでご飯ね!私も驚きましたよ。まぁストウブ鍋で炊くのと手間は変わらないので、きっとトースターで炊くことはあんまり無いと思うけど(汗)
バルミューダに写り込んだぐうの顔。なるほどね〜カメラを意識してない顔も普段見てるから気づかなかったけど、言われてみたらそんな気がする!カメラ向けられてる時は顔作ってたりしてw
アラジンのレトロなデザインがお好みでしたか♪ 私はバルミューダのスクエアな感じが好きだったんだけど、実際置いてみたらアラジンも結構好きになってきました〜。そういえば最近の扇風機ってレトロデザインあんまり無いね。あっても良いのにね!
正直、バルミューダで焼いたパンの方が美味しいと感じたけど、庫内の広さは譲れなかった! 餃子ビザの枚数大事!(笑)
それに、アラジンも焼き加減を色々調整してみたら初めに食べた時より美味しく焼けるようになった気がするんで、買って良かったです♪
グリルはロールパン焦げますか。弱火にしたら多少はマシになるかも?