乾電池の使用期限と100均の電池チェッカーと正しい保管方法

電池残量測定をしているところ

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停電時に頼りになる乾電池は

非常用の備えに絶対入れておきたいアイテムの1つですよね。

備えあれば憂いなしとばかり、長い間使ってない乾電池がたくさんあるご家庭も多のでは?→ウチです。
で、
防災グッズを見直しがてら備蓄の乾電池たちを確認してみたところ
電池の使用期限表示
ほとんど使用期限がきれてたわ!
これは大変。
いざというとき頼りにならない。
え?電池に使用期限なんてあるの?とダンナ。知らない人も多いんですかね。
乾電池の使用期限は本体に記載されてます。
写真はパッケージすら開けてない新品電池なんだけど、
上は2014年12月まで

下は2007年7月まで!

11年も前に切れてるじゃないか

→なぜチェックしなかった!?自分!

実はもっと年代物も発掘され…
レトロ感すら感じるパッケージのこの子は
2002年に切れて〜ら。
こりゃいかん。
当然、全部一気に捨てようと思ったんだけど。
まだ使えるのかな?
捨てる前に調べてみたくなりまして。

電池残量チェッカーなるものを探しました。

電池の残量を測量できる電池残量チェッカーは、数百円から1,000円前後で各社から色々出てましたが、
100均にもありました。
100均のパワーチェック

100均の電池残量チェッカー「パワーチェック」

その名も「パワーチェック」
黒と赤と青の3色展開。→どれもイヤだったけど仕方ない。
アタシはシルクで買ったけどセリアにも同じ商品がある模様。
セリアにあると言うことはダイソーにもキャンドゥにも似たような商品はきっとあるハズ。
電池残量測定パワーチェックのパッケージ
パッケージに書いてある通り、

単1から単5までの乾電池と角電池の電池残量を測定できます。

ニカド電池、リチウム電池、ボタン電池、コイン電池(3v)には使用出来ませんとのこと。
100均のパワーチェック
夜店の輪投げや射的の景品にありそうな、おもちゃみたいな佇まいだけど大丈夫かしら?
では早速使ってみます!
使用期限が切れた電池
こちら2016年に使用期限が切れている乾電池
電池残量測定をしているところ
パワーチェックのハンドル上げて乾電池のプラスとマイナスを挟むとメモリが動いて残量がわかる仕組み。
針が刺したメモリは「少」
あーぜんぜん残ってないわー。

こりゃ使えないですネ。

では2002年に使用期限が切れてる年代物の乾電池は…
電池残量測定をしているところ
わっ!まだ残ってる!
半分以上も!
包装フィルムを外してなかったのが功を奏していたのかしら?

使用期限が切れた電池は使えるのか?

新品のまま使用期限が過ぎた電池は使っても大丈夫なのか?検索してみたところ
食品の賞味期限と同じ様なもので。
期限が切れたからといって即座に使えなくなるものではないし、キズやサビや液漏れがなく、残量が残ってれば使えないことはない。
けど、

万が一の事故が起きたら当然

メーカー保証外の自己責任
中身が劣化しているのは言わずもがなで。
液漏れの心配も大ですと。
リスクが高いわ!
液漏れしたら機器が使えなくなる方が高くつくし、肌に触れるとヤケドの危険もあるってことで。
ここは大人しく新しい電池を買った方が無難ですね。→無茶はできないタイプ

乾電池の正しい保存方法

ついでに保管方法についても調べてみました。

複数の電池や金属を袋などにごちゃ混ぜにして保管すると、プラス極とマイナス極がつながり、ショートする可能性があります。電池は使用直前まで包装を取らない、または保管ケースに入れるなどして保管しましょう。

乾電池は放っておくとわずかに放電して残量が減っちゃうものですが。
放電してると言うことは電気が流れているということ。
間違えた保存方法はショートや液漏れの原因にもなりかねない…。知らないとコワイですよね。
イケアの電池

金属製品と一緒に保管しない

クリップなどの金属と電池が触れない様に。電池にキズをつけないためにも袋にごちゃ混ぜで保管するのはやめときましょう。
カバンの中に裸の電池を入れておいたら、一緒に入れてたネックレスと接触してショートしたなんて事例もあるそうですよ。

セロテープで絶縁する

包装を取った電池や使いかけの電池はプラス極とマイナス極を透明のセロテープやビニールテープで絶縁しときましょう。
捨てるときも同様にしますよね!
つまり、包装を取った電池はプラス極とマイナス極が他の電池や金属と接触しない様に保管するのだ大事ということですね。
昨今のスッキリ収納流行で乾電池の包装フィルムを外して保管されてる方も多いんじゃないかな?と思いますが。
包装フィルムは絶縁の役割もあるし、ホコリやキズから守ってくれるので保管には最適なんですね。

高温多湿を避ける

正しく保管してたつもりでも長い間引き出しに入れてたら液漏れしてた!なんて経験ありませんか?
電池の保管は10℃から25℃が適切だそう。直射日光が当たる引き出しは要注意ですネ。
ちなみに、冷蔵庫に保管すると長持ちするなんて噂も聞いたことがありますが、結露やサビの原因になるのでやめときましょうと、三菱電気のサイトに書いてありましたわ。

冷蔵庫に保管すると電池が結露し、水滴により正極(+極)と負極(-極)がつながり電池が消耗したり、サビが発生する原因となるので避けてください。

ご参考までに〜。
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2 Comments

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ひまわり

やっぱり100均にもあるんですね、電池チェッカー
うち充電池を多用しているものですから、怪しければ充電すればいいやーの精神でチェッカー持ってないんですけどね
でもいざという時使えないのも困るし、ひとつくらいあったほうがいいのかなチェッカー

TSUNさん家に期限切れの電池があるとか意外
きっちり管理してそうだものー
うちは2年前の引越しの時に液漏れしたのとか出てきましたけどねw
直射日光こそ当たってなかったものの、高温多湿ではあったな
笑い事ではないですよね、危険ですもん
反省してます

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TSUN

ひまわりさん こんばんは〜♪
もう今は何でもありますね!100均。
ウチもPC周りのワイヤレス系で使う電池は充電池を使ってます〜。
でもね、困るのはいざって時。チェッカーもそうだけど、電池の備蓄もしといた方がいいんじゃないかしら?と思ってみたり。

って言いながら、ほとんど期限切れだったっていうオチ!まじ笑えないス。
キッチリ管理なんて出来てないですよーーーーー。

電池の液漏れって厄介ですよね。アタシも昔、懐中電灯に入れっぱなしにしてたら液漏れしてました。
アタシも反省ー(汗)

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