無印を超えた?ダイソーの調理スプーンを徹底的に比べてみたらまさかの結果に。

無印とダイソーのシリコーンキッチンツールを徹底比較

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「一度使ったら手放せない!」と絶賛する人が続出した、無印良品の大ヒット商品「シリコーン調理スプーン」

初めて使ったときは、その使いやすさに感動して「なんで今までなかったんだろ?」と思うほど。わが家でも今や欠かせないキッチンツールのひとつです。

無印のシリコーンツール 無印良品のシリコーン調理スプーンはかなり優秀

そんな無印のシリコーン調子スプーンにそっくりなアイテムがダイソーからも発売されているんですよね。

しかも無印が490円(税込)なのに対して、ダイソーは220円(税込)と半額以下!

ダイソーのシリコーン調理スプーン

なんでそんなに安い?やっぱり品質が悪いのかしら?と購入を躊躇してる人も多いはず。うん。私もその1人でした。

と言うことで、無印とダイソーのシリコーン調理スプーンを徹底的に比較してみます!

▼このブログの内容は動画でもご覧頂けます。

無印とダイソー 調理スプーンのスペック比較

まずはスペックの比較から(スマホ表示の際は横にスクロールします)

 無印良品ダイソー
価格490円(税込)220円(税込)
長さ26cm26.8cm
重量約110g約73g
表面の素材シリコーンゴムシリコーンゴム
芯の素材ステンレス鋼・ナイロンスチール
耐熱温度表面200℃/内側180℃−30〜230℃
食洗機対応
※2023年2月現在

仕様はほぼ似たような感じですが、無印は芯にステンレス鋼を使用しているため、ダイソーよりもやや重め。それなのに耐熱温度は意外にもダイソーの方が高かった!

スペックを見る限り、ダイソーの方が軽くて熱に強いという結果に。

無印とダイソーの調理スプーンは機能に大差なし?

次にカタチと大きさ、シリコンのしなり具合などを比べてみます。

長さはダイソーの方が0.8ミリ長いですが、そのぐらいの差なら使い勝手に大きな影響はなさそうです。

無印とダイソーの調理スプーン深さの比較

スプーンの深さも大差なし。

無印とダイソーの調理スプーン比較

ほんの少しだけスプーン部のカーブの違いはありますが、大きさもほぼ一緒。

裏面を見ると無印の方は小さな丸い凹みがいくつかありますね。ダイソーの方はツルンとしてます。芯の形状の違いでしょうか。

無印とダイソーの調理スプーンフック穴の違い

フック穴の形状は違いました。ダイソーは四角くて小さく、無印は楕円形でやや大きめ。

さほど変わりはないと思うけど…無印の方が多少引っ掛けやすいかも知れないですね。

無印とダイソーの調理スプーンの違い

そしてダイソーの方はフック穴の付近に芯が入っていないようで、先端だけグニャリと曲がります。無印は芯が入っているので曲がりません。

無印とダイソーの調理スプーンの違い

持ったときも無印の方が硬くてシッカリした感触でした。ダイソーの方はシリコーンの柔らかさを感じます。

無印とダイソーの調理スプーンしなり具合の比較

スプーン部のしなり具合もダイソーの方が僅かに柔らかかったです。

ここまでの比較だと、多少の違いはあるにせよ、いずれも「微差」の範囲かなと。

ダイソーの調理スプーンの使い勝手も無印と遜色なく、鍋についた食材もキレイにすくえましたよ。

ダイソーの調理スプーンを使ってみた

ぶっちゃけ私自身は大きな違いを感じませんでした。

TSUN
TSUN

それならダイソーで良くない?

ただ、握った感触は好みによるところが大きいと思うんで、店頭で感触を確かめてみてくださいー。

大きく違う点はここ!ダイソーはプラスワン機能付き

サイズや使い勝手には大きな差がなかった両者ですが、一番の違いはスタンドがあるかないか。

ダイソーの調理スプーンにはスタンドが付いてる

ダイソーはスタンド付き!

商品名に「先端を浮かせて置ける」と明記されているぐらいですから。ココが無印との差別化をはかった最大のポイントなんだと思います。

ダイソーのシリコーンキッチンツールはスタンド付き

ダイソーは調理スプーンだけでなく、スパチュラやお玉、ジャムスプーンなど、ほぼ全てのシリコーン製キッチンツールにスタンドが付いてるんですよね。安価なのにプラスワン機能付きなんてスゴイ。

スタンドがあると調理中に置く場所に困らないので助かります!

使用感に差がないなら、スタンド付きで、耐熱温度が高くて、無印の半額で買えるダイソーに軍配が。

TSUN
TSUN

むしろダイソーの方が便利じゃない?

忖度なしで商品をテスト比較する「LDK」でも、ダイソーの調理スプーンは無印を抑えて「調理スプーン」部門の「LDK オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。

ついでにスパチュラも比べてみた

比較ついでにシリコーンスパチュラも比べてみます。写真左が無印良品、右側がダイソーのスパチュラです。

無印良品とダイソーのスパチュラ比較
左:無印良品/右:ダイソー

価格は無印良品が390円(税込)・ダイソーが220円(税込)※2023年2月現在

仕様は調理スプーンと同じく、耐熱温度はダイソーの方が230℃と高いです。

無印良品とダイソーのスパチュラしなり具合の比較

握った感じやフック穴周辺の造りも調理スプーンと同じですが、スパチュラのしなり具合は無印の方がやや柔らかい印象でした。

ダイソーの方がフラットで使いやすい

無印のスパチュラは中央に芯が通っていて凹凸があるのに対し、ダイソーの方はフラット。

無印良品とダイソーのスパチュラの違い

この差は意外と使い勝手に大きく影響するもんで。

例えばお菓子作りのときなどは、無印だと凹凸に生地が残ってしまうけど、ダイソーの方はスッキリ取れます。

料理をひっくり返す時も凹凸が地味に邪魔でプチストレスを感じてました。「ターナーじゃないから仕方ない」と思っていたけど、ダイソーのスパチュラならそんな憂鬱も解消できる!

スパチュラに関してもまさかのダイソーの方が使いやすいという結果に。

まとめ

長いこと無印のスパチュラと調理スプーンを愛用してきましたが、使用感に大差がないなら、私はスタンド付きのダイソーの方が便利だなーと思ってしまいました。

使い勝手は人それぞれ感じ方が違うと思うので、ダイソーのシリコーンキッチンツールが気になる方は是非お手に取って確かめてみてください。

ご参考までに〜。

2 Comments

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ひまわり

先にYouTube観たんやけど、無印のスパチュラの凸凹。
「あーわかるうううううう」
て声出ました。イライラするんよ、アレ。
調理スプーンは次回も無印と悩んでから選ぶと思うけど、スパチュラは絶対ダイソー買うな。
って言うか、もうすぐ買い替えるなw

見た目もシンプルでそんなに高くもなく使いやすい無印って、つい無条件に選びがちやったけど。
ダイソーの企業努力ってほんと凄いよなぁって思った。
私が愛してやまない無印のマッシャーも、もしかしたら同じレベルのものがダイソーに出現する日も近いかも?

あ、全然関係無いけど一応ダイソー繋がりで。
「Standard Products」、ようやくうちの市にも出来たんよ(号泣)
近々行ってみるつもり。大き目のプレートが欲しいなー!

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TSUN

ひまわりさん こんにちは〜♪
スパチュラの凹凸、ひまわりさんも同じプチストレスを感じてたなんて!共感嬉しいですー。
私も昔だったら、ダイソーの方が安く買えることを知ってても無印を選んでたと思うんだけど、比べてみたら遜色ないレベルでビックリでした。
しかも、さらにプラスワン機能で差別化してるし。ほんと凄いなって思う。マッシャーねー!もしかしたらもう出てるかも?(笑)

Standard Products出来たんだ!それは嬉しいねー。
デザインが良いの多いから、行くとアレコレ欲しくなっちゃうんだよね。最近はStandard Productsのオーガニックコットンタオルをヘビロテしとります。ウチのキッチンにサイズがちょうど良いの♪
大きめのプレート見つかります様に!

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